三玄院月釜茶会とご住職・奥さま
2019.02.06
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京都紫野大徳寺。
大徳寺塔頭の三玄院は春屋宗園より歴代の住職の軌跡があります。
また、大徳寺利休忌に合わせて月釜が三玄院では行われています。
三玄院茶会に参加し、ご住職と奥様へご挨拶をしました。
三玄院は春屋宗園以来の歴代住職の光る寺院
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三玄院は春屋宗園依頼歴代住職の活躍した寺院です。
春屋宗園は石田三成や黒田孝高など時代を彩った人物との親交がありました。
中でも三玄院は石田三成の遺体を引き取って埋葬しています。
また、春屋宗園の弟子には沢庵宗彭がいます。
沢庵和尚ですね。
三玄院は春屋宗園以来、千宗旦・古田織部・薮内剣仲等が集まるサロンでした。
三玄院の月釜茶会は大徳寺利休忌に合わせて行われる
三玄院では月釜茶会が開催されています。
今回は1月でしたので、利休忌は表千家さんが執り行われていました。
三玄院も月釜茶会では表千家の東京の先生が席主でした。
関西の方とはまた一味違ったさっぱりされた先生でした。
席中の会話もあまり肩ひじ張らず楽しい雰囲気でした。
私は東京から京都に嫁いでいますので、とても懐かしい雰囲気でした。
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三玄院は茶会の時以外は拝観謝絶の寺院
三玄院はお茶会の時以外は基本的に拝観謝絶です。
三玄院は檀家寺でもあり、普段は檀家の方用の寺院です。
お茶会の際だけ、中を一部拝観することができます。
三玄院のご住職と奥さま
三玄院といえば茶道関係の方は長谷川寛州住職が思い浮かばれると思います。
お茶会で良く掛軸などで拝見しますね。
今回、三玄院の月釜茶会に参加させていただいた際に、ご住職と奥さまにご挨拶できました。
三玄院の現在のご住職は長谷川大眞住職です。
私はご住職は初めてお目にかかりましたが、奥さまとはお茶会でお会いしたことがありました。
私のお茶の先生は兵庫県たつの市の永冨先生という方です。
永冨先生は6月に菖蒲会というお茶会を毎年開催されています。
その時に、一度三玄院の奥さまとはお会いしたことがありました。
それ以来、実に何年振りでしょう。
久しぶりにお会いしましたが、お変わりなく素敵な雰囲気でした。
三玄院の月釜茶会は表千家の利休忌に合わせて開催されているようです。
次回は4月ですね。
三玄院の月釜茶会に参加しました。