宝厳院の見どころは青もみじのライトアップと紅葉の庭

2018.12.04

天龍寺塔頭の宝厳院。

優雅に設計された庭の青もみじと紅葉が美しい寺院です。

宝厳院の見どころ青もみじのライトアップと紅葉の庭を紹介します。

宝厳院の歴史・・変遷を繰り返して今に至る

宝厳院は室町時代に創建されますが、応仁の乱の兵火で焼失します。 その後、天正年間に再建されます。

しかし、今度は明治期に河川工事のために政府に土地を買い上げられます。

そこで宝厳院は同じ天龍寺塔頭の弘源寺内に移転します。 そして、2008年、現在の地に再興されました。

宝厳院の見どころの庭は日本郵船の重役が整備した庭

宝厳院の見どころはなんといっても庭です。 宝厳院の庭の紅葉は夜間のライトアップにも拝観者が押し寄せます。

実は宝厳院の庭は寺院として整備された庭ではありません。 宝厳院は2008年に再興されます。 それまでは日本郵船重役の林氏の別荘でした。

宝厳院の見どころは庭の紅葉と青もみじと

宝厳院の見どころの庭の紅葉と青もみじを紹介します。

宝厳院の庭は大きな岩や垣根・池などが配置されています。 庭のルートに沿って歩くと、小山になっていたりします。

宝厳院の庭のお茶室

宝厳院の庭には2つのお茶室があります。 片方のお茶室は公開されていません。 2018年9月の台風で屋根が破損しているということでした。

庭の奥のお茶室では抹茶をいただくことができます。

宝厳院のライトアップは秋の紅葉シーズン

宝厳院のライトアップは10月初旬から12月初旬までです。 こちらは毎年日にちに若干の調整が入るようです。 寺院の方に直接お問い合わせください。

http://www.hogonin.jp/

宝厳院の庭の美しさ

京都のお寺には長い歳月の中でとても苦労された歴史があります。 宝厳院の庭を拝見していると、その苦労が美しさとなっているように思います。

秋になれば紅葉し、春先には青もみじが美しい宝厳院。 宝厳院という名前の通り、厳しい環境を超えてきた宝の寺院ですね。

私も拝観は久しぶりでした。 しかし、久しぶりに訪れても心が現れます。 京都にはこのように素晴らしい場所が多くあります。 みなさま、ぜひ京都にお越しください。

宝厳院の見どころの青もみじ・ライトアップと紅葉の庭を紹介しました。


お散歩スポットのご紹介

天龍寺塔頭宝厳院

〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

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