金戒光明寺の見どころは山門と新選組も利用した境内
2019.04.23
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京都黒谷。
京都の寺院の中でも城郭のような形を残す寺院黒谷金戒光明寺があります。
金戒光明寺のみどころの山門と新選組も利用した境内を紹介します。
金戒光明寺のみどころは山門の威容
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金戒光明寺は浄土真宗の本山の一つに数えられる由緒正しい寺院です。
また、徳川家康が浄土宗であったことからその縁もまた存在します。
徳川家康は京都に事件が起こった際に金戒光明寺を城郭として考えたようです。
実際に幕末には金戒光明寺は会津藩の拠点として新選組も利用していました。
金戒光明寺の山門はまさにその城郭のような雰囲気です。
刀を差した侍が山門から今にも出てきそうな雰囲気があります。
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ちなみに、金戒光明寺の境内に入る際の門があります。
その門は山門ではなく、高麗門です。
金戒光明寺の境内
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金戒光明寺の境内は徳川家康による改修もあり、広々としています。
山門をくぐり、石段を登ると本堂があります。
本堂までの石段がとても広々として素敵です。
本堂の東側には庫裏があります。
また、金戒光明寺は裏がお墓になっています。
金戒光明寺の桜
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金戒光明寺の境内には桜が多く植えられています。
金戒光明寺は会津藩や新選組ゆかりの寺院でもあります。
江戸期は桜といえば武士の潔白を表していたそうですね。
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金戒光明寺の桜は幕末には様々な人の心を和ませたかもしれませんね。
この日はあいにくの雨でしたが、綺麗でしたよ。
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金戒光明寺の桜は4月初旬が見頃でした(2019年)。
金戒光明寺の駐車場
金戒光明寺の駐車場は山門のすぐ南側に所在します。
上記にも書きましたが、金戒光明寺の境内は高麗門から入ります。
高麗門から入ってすぐ右側に車が置ける場所があります。
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しかし、ここは駐車スペースではありません。
金戒光明寺の駐車場は高麗門から入って右奥にあります。
今回は金戒光明寺境内の風景を紹介しました。
京都御所から東に進むと岡の上に聳える寺院です。
金戒光明寺の山門と境内を紹介しました。