大覚寺の御朱印と膝丸の伝承
2019.03.23
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御所のお寺と呼ばれている京都嵯峨野の大覚寺。
大覚寺には名刀膝丸が納められています。
大覚寺の御朱印と膝丸の伝承を紹介します。
大覚寺の膝丸は源氏に縁の太刀
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大覚寺に伝わる膝丸。
膝丸は武家の源氏縁の名刀になります。
源氏の氏の長者になるには太刀『髭切』を所有している必要がありました。
膝丸はこの髭切の太刀と一緒に作られたという伝承があります。
その後、源頼光や源義経などの手に渡ったようです。
そして、様々な名前に変わったのちに大覚寺では膝丸として保管されているそうです。
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また、大覚寺の膝丸だけでなく他の神社などにも膝丸が残っているようですね。
諸説あるようです。
ちなみに大覚寺の御朱印には膝丸の御朱印もあるようですね。
大覚寺の大沢池
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大覚寺は嵯峨御所とも呼ばれた歴史があります。
真言宗の寺院ですが、京都の他の寺院に比べ優雅さがあります。
その優雅さの一つといわれている大覚寺の大沢池です。
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ちなみに大覚寺の拝観順路で大沢池も拝見できます。
舞台から大沢池を拝見できる。
大覚寺の嵯峨御所と呼ばれる優雅さを感じる場所です。
大沢の池は大覚寺の拝観料と別に200円の文化財維持管理協力金が必要です。
大覚寺では写経ができる
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大覚寺では写経をすることができます。
写経は近年、京都観光でも少しずつ体験が増えているようです。
写経は基本的にお経を写すような感じになります。
墨で字を書かなくなった昨今。
墨には精神を統一する‘香り’が入っています。
墨を磨り、精神統一して写経をします。
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大覚寺の写経は500円と800円のご奉納料が必要です。
画像がちょっと見え辛いですね・・。
大覚寺では写経をぜひ体験してください。
大覚寺の御朱印
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大覚寺では御朱印をいただくことができます。
勅封心経・薬師三尊が書かれている大覚寺の御朱印。
大覚寺の御朱印は他にも季節に合わせて様々な御朱印が用意されています。
大覚寺の膝丸と大沢池・大覚寺の御朱印と写経について紹介しました。