護王神社の御朱印とお守り・御祭神のご利益

京都御所の西に鎮座する社があります。
朝廷の危機を身を挺して守った護王神社の御祭神和気清麻呂。
護王神社の御朱印とお守り・御祭神のご利益を考えてみます。

護王神社の御朱印

護王神社は猪との逸話の多い和気清麻呂をお祀りしています。
護王神社では御朱印をいただくことができます。

御朱印は社務所でいただくことができます。

護王神社の御祭神は和気清麻呂

護王神社の御祭神は和気清麻呂です。
和気清麻呂は道鏡の神託事件で活躍した貴族で政治家です。
その後、桓武天皇の平安遷都に当たり、多大な貢献をしました。
その平安遷都を護るように護王神社の御祭神となって御所の横にお祀りされています。

護王神社の御祭神のご利益

護王神社の御祭神のご利益について考えてみます。
和気清麻呂は宇佐八幡宮に道鏡を天皇にするか神託をいただきに行きます。
その際、道鏡からは自分に有利な神託にするようにいわれます。
しかしそれを拒否して天皇に神託通りに報告します。
その結果、和気清麻呂は左遷されます。
しかし、道鏡の失脚後に政界に復帰できます。

その正直な誠実な考えは次代の桓武天皇から絶大な信頼を得ます。
また、和気清麻呂は猪に何度も救われたという逸話があります。

護王神社の御祭神のご利益は正直者を救ってくれるご利益でしょうか。
和気清麻呂のように正直で誠実な人が虐げられることはよくあります。
しかし、それでも自分を曲げなかった和気清麻呂。

同じような立場になった際には、護王神社に参拝されてはいかがでしょう。
護王神社の御祭神のご利益について考えてみました。

護王神社のご利益はもう一つあります。
護王神社は足腰にご利益があるといわれています。
和気清麻呂は左遷され、足を痛めてしまいます。
しかし、これが不思議と治ったという逸話が残っています。
京都では護王神社のご利益といえば足腰にご利益あるというのが一般的です。

護王神社のお守り

護王神社では社務所でお守りを拝受できます。

護王神社のお守り一覧です。

護王神社のお守りは圧倒的に足腰のお守りが多いですね。

護王神社の御朱印とお守り・御祭神のご利益について紹介しました。